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ヒアリの天敵「ゾンビバエ」が怖すぎる 生きたままヒアリの脳を食べ、生首ポロリ!

ヒアリの天敵「ゾンビバエ」が怖すぎる 生きたままヒアリの脳を食べ、生首ポロリ!

「地球ドラマチック」(NHKEテレ)2017年7月22日放送
増殖中!ヒアリ 大地を支配!毒針の脅威

ヒアリが日本各地で次々と発見されている。日本では人間を刺す被害ばかり強調されているが、米国や豪州などすでに増殖している国々では農業や産業への甚大な被害が深刻化している。

ヒアリの学名はソレノプシス・インヴィクタ。「インヴィクタ」とはラテン語で「攻略不可能」という意味だ。増殖を食い止めるカギが実はある。その名も「ゾンビバエ」というヒアリよりさらに恐ろしいヤツ。毒には毒の作戦は成功するだろうか。

南米ではヒアリより獰猛なアリがゴロゴロ

番組スタッフは、ヒアリの本来の生息地・南米アマゾンのジャングルを訪ねた。だが、現地の人々の間では、とりたてて「危険なアリ」として問題になっているわけではない。ヒアリ以外にも攻撃的なアリが多いからだ。もっと獰猛なグンタイアリやハキリアリなどだ。さらに、のちに紹介するが、恐ろしい天敵「ゾンビバエ」がいる。ライバルが多いためヒアリだけが生態系を破壊するほど増えることがなかった。ところが1900年代半ば、ヒアリが貨物船に運ばれ、米国に上陸したことから状況は一変した。ライバルのいない土地でヒアリは猛繁殖を始めた。北アメリカを席巻してフィリピン、中国、タイ、オーストラリア、そして日本に侵入した。

ヒアリを30年間研究しているテキサス大学のミッキー・ユーバンクス博士が、ヒアリの環境への高い適応力能力を実験で見せた。川の中にヒアリの群れを放つと、ヒアリが集まっていかだのようになり水に浮かぶ。1匹1匹が強いあごを使ってつながり合い、布のようにしっかりした塊になるのだ。博士がそれをピンセットで持ち上げたり、網ですくったりしても崩れない。そして、その上に卵や幼虫、女王アリを乗せて守る。だから、洪水も乗り切ってしまう。もともと生息地のアマゾンでは頻繁に洪水が起きていた。

ユーバンクス博士「いかだを作っている働きアリの中には途中で溺れ死んでしまうものもいます。仲間のために命を犠牲にするのです。このような行動はアリやハチの世界でよく見られるものです。いかだが安全な場所にたどり着くとヒアリは水から上がり、新たな棲みかを見つけるため移動し始めます」

ヒアリはもともと湿気の多い熱帯雨林に生息したが、様々な環境に適応することができる。氷点下10度になる寒冷地にも巣を作る。都市部でも手頃な土地さえあれば、たちまち巣を作る。1つの巣には25万匹のヒアリが住むことができる。そして、巣と巣を結ぶため地中にトンネルを張り巡らせて、一大コロニーを作る。1つのコロニーが数百万匹になる地下帝国の例もある。その際、ヒアリが好むのはトンネルを掘りやすい土、つまり人間の手で掘り返された柔らかい農地だ。

ヒアリは縄張り意識が強く、近づいた生き物はすべて抹殺

ユーバンクス博士「ヒアリは縄張り意識が非常に強く、縄張り内の生き物はすべて攻撃してエサにします。そして、縄張りに侵入しようとするものは、人間でも他の昆虫でも、何が何でも排除しようとします。ヒアリは巣の中心から偵察を出します。偵察は地下のトンネルを通って縄張りのあちこちに向かいます。ヒアリは在来種のアリより小さいものの、遥かに攻撃的でほとんどの場合、相手を打ち負かしてしまいます」

ヒアリが自分より10倍以上大きなアリの巣を攻撃する映像が凄まじい。アゴを使って敵にしがみつき、お腹の先にある毒針を何度も刺す。先端がギザギザになっており、毒はスズメバチと同じくらい強力だ。戦いが始まるとヒアリは体からニオイを出し、仲間に応援を求める。圧倒的な数のヒアリに囲まれ、大きなアリはなすすべもなく次々と殺されていく。ヒアリに刺されると、スズメバチなどと同様、強いアレルギー反応を起こし、命を落とす危険性がある。だから米国では、ヒアリの生息地では子どもに公園で遊ばないよう、注意を呼びかけている。日本でもヒアリの生息地が拡大すれば、花見シーズンに公園でしゃがむ文化が消える可能性がある。

ヒアリと言えば、日本では人間が刺される心配ばかり強調されるが、米国で深刻なのは、産業や農業への打撃だ。ヒアリが発電所などにコロニーを作り、電気回路に入り込み、ショートさせてしまうからだ。変圧器や信号灯、空港のライトなどが故障し、住宅が火事になったケースもある。工場の操業がストップする例も珍しくない。被害額は毎年数百億円にのぼり、産業界には「ヒアリを根絶すべきだ」という声が高まっている。

農業の敵アブラムシと共生し、農家を泣かせる

農業の方は被害額が毎年数千億円に達する。農業関係者がヒアリを恐れるのは、農作業中に刺されるだけでなく、農作物に被害が及ぶからだ。特に深刻なのはヒアリに作物の芽が食いちぎられること。さらに、ヒアリは農業にとって害虫であるアブラムシと共生関係にある。ヒアリはアブラムシが出す甘い露を食料とし、代わりにテントウムシなどの天敵からアブラムシを守る。ヒアリとアブラムシが共に増えることで農作物への被害がいっそう拡大する。ヒアリが多い米国南部の州では農作物の品質と生産量が大きく減少したため、米政府は毎年10億ドル以上の補助金の出費を強いられている。

そこで、米政府がヒアリ対策に注目しているのがヒアリの天敵、その名も「ゾンビバエ」(非常に小さなノミバエの1種)という恐ろしい寄生ハエだ。米農務省農業研究局のサンフォード・ポーター博士は、ゾンビバエの専門家だ。

ポーター博士「ヒアリの本来の生息地であるアマゾンでは、生息密度は米国の5分の1から10分の1です。アマゾンにはヒアリの天敵のゾンビバエがいるからです。ゾンビバエを米国でも増やすことができれば、米国をヒアリの被害から永久に救うことができます」

ヒアリの脳を食べながら生かしておくゾンビバエ

ゾンビバエは、ヒアリよりはるかに小さいが、恐ろしい能力を持っている。ゾンビバエの腹部には曲がったトゲのようなものがあり、このトゲをヒアリの体に突き刺して一瞬のうちに卵を産み付けることができる。1匹のハエの体内には約200個の卵がある。ゾンビバエの卵がヒアリの体内で孵化して幼虫になると、ヒアリの体液を吸って成長し、息の根を止めるのだが、その方法が何とも不気味だ。

ポーター博士は、実験室でゾンビバエがヒアリの群れを攻撃する様子を見せた。ゾンビバエがヒアリの上を飛び回ると、ヒアリはパニックを起こす。あごをゾンビバエに開いて威嚇するが、ゾンビバエは一瞬のすきをついてヒアリの背中にトゲを刺す。卵が注入されたのだ。ここから先はCG(コンピューターグラフィック)の映像。孵化したゾンビバエの幼虫は、ヒアリの体液を吸いながらヒアリの頭に向かって移動する。幼虫が2週間かけて頭に到着する間、ヒアリの行動には特に変わった様子は見られない。

しかし、頭に入り込んだ幼虫はヒアリの脳を食べる。そして酵素を分泌してヒアリの首をポロリと落としてしまう。その落ちた頭の中から成長したゾンビバエの成虫が現れる映像(実写)はかなりグロい。

ポーター博士「興味深いのは、幼虫がヒアリの頭の中で成長し始めると、ヒアリの行動までコントロールしてしまうことです。脳を食べられたヒアリは、死んだのも同然なのに動いています。ゾンビのようなものです。ゾンビバエという名前はそこから付けられました。幼虫が成虫になると、別のヒアリに卵を産みつけ、ヒアリの数は次第に減少していきます。このように害虫を駆除する昆虫を生物農薬と呼びます。ヒアリが減少すれば産卵場所を失ったゾンビバエも自然に数が減るため、生態系のバランスを乱す心配はありません」

しかし、効果の及ぶ範囲が狭いため計画を成功させるには大量のゾンビバエを放つ必要がある。そのゾンビバエの確保が今後の課題だ。

女王アリが数万匹もいるスーパーコロニー ヒアリ

米国同様、ヒアリの増殖が大問題になっているオーストラリア。ヒアリ対策の先頭に立っているのがプリンスペン・バイオセキュリティーのロス・ワイリー博士だ。博士は、ヒアリにも2タイプいることを発見した。女王アリが1匹だけの「単女王制コロニー」と、数十〜数百もの女王からなる「多女王制コロニー」の2種類がいる。両方ともやっかいな性質を持っている。

単女王制コロニーは他のコロニーを嫌い、互いに離れた場所に生息する傾向がある。そのため女王は数キロの距離を飛んで、あちこちに分散し自分のコロニーを作る。つまり生息地がどんどん広がってしまうのだ。一方の多女王制コロニーでは、多くの女王が一緒に暮らす。女王に飛行能力がなく、生息地は広がりにくいが、コロニーの密集度が驚くほど高くなる。1匹の女王は1日に約100個の卵を産む。ヒアリがコロニーを作る1ヘクタールの土地に9万匹の女王がいる可能性があるから、そのコロニーでは毎日900万匹も増えている計算になる。驚異的な繁殖力だ。多女王制コロニーでは、人間が知らないうちに土を掘り起こして女王ごと別の場所に運び、生息域が一気に広がる危険性がある。警戒が必要なのは多女王制コロニーなのだ。

そのため、ワイリー博士らはヘリコプターに搭載された熱探知カメラで、空から地下に隠れたヒアリのコロニー見つけだす計画を進めている。番組では実際に駆除する作業に同行した。コロニーを見つけると、まず棒でつついてトンネルを塞ぎ女王アリが逃げられないようする。巣の中に殺虫剤を散布、薬品が隅々までいきわたるようにする。その後、オフロードカーで周辺にヒアリが好む物質を混ぜた薬品入りのエサをまく。万が一、女王が駆除を逃れた場合の予防策だ。働きアリは喜んで巣に持ち帰る。女王アリがこれを食べると薬の作用で卵が産めなくなり、繁殖能力を失ったコロニーはやがて消滅することになるという寸法だ。このほか、オーストラリアでは、ヒアリのニオイを40メートル先からかぎわける「ヒアリ探知犬」も活躍している。

たけし 民進党の議員たちは蓮舫が人気あると思ったのかね

たけし 民進党の議員たちは蓮舫が人気あると思ったのかね

芥川賞取った又吉直樹に触発されて、オレもどうにか賞を取ろうと思って、小説を書き終えたとこなんだ。で、直木賞の選考委員やってる伊集院静さんとか北方謙三とかに会ったときに、「賞くれ」って言ってるんだけど、林真理子も直木賞の選考委員なんだよな。オレ、いままで「ブスはうつる」とか、散々なこと言ってきた。林真理子が「たけしさんのコラム、やめてください」って週刊ポストに文句言ってきたらしいんだよな。

 国会では加計学園の獣医学部問題の集中審議が始まったけど、ペットの病院とかもうかるからなー。人間と違って保険利かないし、飼い主が猫かわいがりするから、犬でも猫でもちょっとでも病気になるとすぐ病院。いま、猫だけでも1兆円産業になってるもんな。そりゃ、獣医師会は(市場を)独占したいだろ。利権は手放さないって。

 政治の話で言えば都議選で都民ファーストの会が圧勝したっていっても、豊洲に移転して5年後に築地に戻ってもいいって、築地と豊洲は半々ずつかよ。どっちかに決めてないなんて、二重国籍の蓮舫みたいなもんだよ。国会議員になるっていうから当然、日本人だと思ってたのに、台湾籍もあって二重国籍とはね。だけど、なんで蓮舫が民進党の代表かね。民進党の議員たちは蓮舫が人気あると思ったのかね。そう思ってたんなら、相当頭悪いよ。

 世間の心配はヒアリが神戸、大阪、愛知、東京、茨城、横浜などで次々と発見されてること。オレが小学生の時なんか、8月15日あたりに1回、学校に顔出すけど、たいていのヤツらが田舎でハチに刺されて、顔腫らしてたけどね。ヘビにかまれたとか。でも、死んでるヤツなんかいなかったぞ。ハチ捕まえて、白い綿なんかを目印になるように胴に巻いて、離すと巣に帰るじゃん。それを追っかけて、ハチが襲ってきて、ボコボコ刺されるのを「イテッ」なんか言いながら、巣を取って、ハチノコを炒って食べてたぜ。ヒアリなんか屁みたいなもんだよ。都会にも、もっと悪い虫がいっぱいいるよ。銀座の蝶とかさ。

「柿本商店」はなぜコンバースの聖地と呼ばれているのか?

「柿本商店」はなぜコンバースの聖地と呼ばれているのか?

約4坪半の店内でコンバースを専門に扱う柿本商店は「コンバースの聖地」と呼ばれている。天井近くまで陳列したコンバースがSNSでも話題になり、一目みたいと全国から足を運ぶ人も多いという。なぜ関西の商店街に軒を連ねる個人商店が、コンバースの聖地と呼ばれるようになったのか?

聖地はアンダーグラウンドな商店街に

 柿本商店があるのはJR西日本の「元町駅」と「神戸駅」を繋ぐ線路の高架下「元町高架通商店街」。「モトコー」の愛称でも知られる元町高架通商店街には飲食店やアパレルショップ、レコード屋などが店を構える。観光客が賑わう「三宮商店街」と比較するとアンダーグラウンドなショップが多いため、掘り出し物を探すマニアに人気のスポットとして知られている。神戸に住んでいた店主の周 春陽氏は「神戸の中心地に位置し、高架下で天候の影響を受けない」ということをメリットに感じ、1968年に柿本商店を出店した。

なぜコンバースの聖地と呼ばれているのか

オープン当初はコンバース専門店ではなかった。日本の3大靴メーカーと呼ばれていた「世界長ユニオン」「月星化成(ムーンスター)」「アサヒシューズ」を中心に販売。周氏は「日本の靴の魅力を海外の人にも知ってもらいたい」と神戸艦船商工業組合から発行された税関のパスを使い、港に出向き東南アジアや南米などの貿易船の船員を相手に商売をスタートした。「日本製品は作りが良いと評判で人気だった」とインドネシア行きの船に4,500万足を販売した実績もあるという。しかし、1971年のニクソンショック以降、円高が進み海外への販売が困難に。さらに大手チェーン店が安売りを開始し、個人商店は苦境に立たされた。周氏は「人気商品だけを仕入れている大手チェーン店に、品数で対抗しよう」と1980年頃からコンバースを専門に取り扱い始めた。

 コンバース専門店になった当初は「ナイキ(NIKE)」などが人気で売れ行きは良くなかったが、1997年頃に米コンバース社倒産の噂を聞き「プレミア価値が付き人気が出る」と確信。周氏はオープン当初から培った資金とコネクションを駆使し、アメリカ本社や代理店だった「月星化成」から約2万足のUSAコンバースを仕入れたという。思惑通りに米コンバース社倒産の噂を聞きつけたマニアや同業者などがレアコンバースを求めて柿本商店に足を運ぶようになり経営は軌道に乗った。柿本商店は希少価値のあるコンバースを同業者にも断ることなく販売し、「多いときは1店舗に150足ぐらい配送したこともあった」と話す。柿本商店で販売していたコンバースは東京や愛知、福岡など全国で販売され、マニアや同業者の間で話題になったことで「コンバースの聖地」と呼ばれるようになった。

柿本商店のレアコンバース

現在、4坪半ほどの店内には約5,000足のコンバースが並んでいる。見渡す限りコンバースが陳列された店内は「聖地巡礼」とSNSに投稿されることが多い。子どもからお年寄りまで客層は広く、「北海道から宮古島までいろんな人が来てくれる」と1日に約300組が来店することもあるそうだ。現在は販売規制がかかっているため、USAコンバースは販売しておらず、日本規格のコンバースのみを販売している。コンバースを専門に取り扱い始めた当時から日本規格の限定品なども大量に仕入れていたため、現在市場では販売していないレアなコンバースも豊富に並んでいる。

聖地が目指す次のステップ

 コンバースの魅力について周氏は「柄や種類が多くて、自分好みの商品を見つけやすい」と語っており、今後も新作や限定品を豊富に仕入れていく予定だ。ただ今年76歳になる周氏は「おっちゃんやめんといてなとは言ってもらうけど、あと何年品出し作業ができるか」と体力面での不安を口にする。現在仕入れだけでなく経営能力に長ける後継者を探しており、“コンバース愛”を受け継ぐ次世代に「引き続き大手チェーン店に対抗できる店へと育てて欲しい」と話している。

柿本商店
住所:〒650-0014兵庫県神戸市中央区元町高架通2-207
営業時間:11:00-19:00
定休日:木曜日

勢い止まらぬ「HUB」 なぜ人気?

勢い止まらぬ「HUB」 なぜ人気?

英国風パブチェーン「HUB(ハブ)」――。2017年4月に店舗数100店を突破した。6月末の時点で「HUB」87店と、第2のブランド「82ALE HOUSE」15店を合わせて102店。1年前の93店から9店増加した。

17年2月期の売上高は102億1700万円(前年比7.1%増)、経常利益は7億6400万円(同4.9%増)と順調に伸びている。今期第1四半期の既存店売上高も前年同期比102.3%、客数103.6%と堅調に推移しており、成長し続けている。

 今回はこのHUBについて解説していきたい。

●1000円で楽しめる価格

 HUBと82ALE HOUSEを運営しているハブの太田剛社長は「いつでも気軽に立ち寄れる価格を守る姿勢が、顧客に安心感を生んでいるからだ」と、好調の要因を分析している。

 国産生ビール(税込360円)、ハブエール(同490円)など、ワンコインで飲めるビールがあり、カクテルのメイン商品であるジントニックも390円。おつまみも300〜400円台で多数そろっている。

 居酒屋のように何杯も飲まなくていい。「1000円でいい気分」が、HUBの目指す日本の風土に合った英国風パブのスタイルだ。

 もともと「PUB」は「Public House」を略した語で、公共の家という意味。英国の国内に数万件あるとされるパブの文化を日本に広めるのが同社の使命だという。仕事が終わり、家に帰るまでのひとときを、行き付けのパブに立ち寄って過ごし、1日の疲れを癒す。家に帰って食事を取った後にまた、近くのパブに出掛けていく。家でも仕事場でもない「サードプレイス」としてパブは受け入れられてきた。

 カウンターでドリンクとおつまみを注文し、気の合った仲間とコミュニケーションを楽しむ。何度も足を運ぶうちに、年齢も職業も性別も違う常連の人々がいつの間にか顔見知りになり、親しく交流するコミュニティーが形成されていく。

 最近は「HUBには幸せになれる出会いがある」といううわさが都市伝説のように広まっている。太田社長によれば「実際にHUBで親しくなって、結婚したという話も複数の店舗で聞いています」という。

●ダイエーの創業者が仕掛けた「HUB」

 ハブの創業者は、ダイエーの創業者でもある中内功氏だ。1980年に、英国のパブを体験したことをきっかけに「HUB」を開業した。1号店の神戸三宮店は外国人が集まり、立ち飲みでカッコよく飲む様子が評判になった。

 しかし、話題にはなったものの、当時の日本では自分でお酒を運ぶ「キャッシュオンデリバリー」が普及しておらず、面倒がられてしまい、親会社のダイエーが本業の利益で赤字を埋める苦戦続きの状況が何年も続いたそうだ。

 お酒を飲ませる大衆業態にもかかわらず、軽食以外の食事メニューがないことも顧客が寄り付かない原因だった。しかし、中内氏は「日本には既に居酒屋というアルコールの文化があるが、日本にはない新しいアルコールの文化を根付かせる」ことを説いており、HUBは本場英国のパブのようにドリンク主体の商売を貫いた。最初こそ苦戦したものの、徐々に顧客に受け入れられ、業績を伸ばしていった。

 中内氏がつくる業態は、世の中より数十年進み過ぎているケースが多々ある。外食では、日本初のハンバーガーチェーン「ドムドムハンバーガー」や、ステーキハウスの草分け「フォルクス」も中内氏によって設立されている。グルメバーガーの「ウェンディーズ」、ハンバーグ専門のファミレス「ビッグボーイ」を米国から持ってきたのも中内氏だ。

 他社にマネされて成長できなかったり、後から参入した競合他社に市場を奪われて撤退したりするケースも多いが、太田社長は「中内氏の未来を見通す目の的確さを信頼し、諦めずに挑戦を続けてきた」という。

●エールビールやカクテルで女性客を増やす

 “進み過ぎていた”HUBに、世間が追い付いてきた代表例が、英国では一般的なエールビールの提供だ。フルーティーな香りと味を持ち、日本のビールが苦手な人でも飲みやすいエールは、従来のビールのイメージを覆し、若い女性を中心に広く飲まれるようになった。

 近年需要が高まっているカクテルにも力を入れている。午後5時〜午後7時のハッピーアワーに来れば30〜50%引きとなっており、最安値のジントニックは190円だ。

 また、アルバイトも参加できる新作のカクテルコンテストを実施しており、優秀作品に選ばれると実際に店頭で販売される。そこで反響があった商品はグランドメニューに採用されるのだ。

 他にも、「香り」を重視したオリジナルの新しいトニックウォーターのレシピを監修し、サントリーの協力を得て開発した。

 このように、女性が飲みやすい商品の開発に力を入れることで、客数を伸ばしているのだ。

 同社は24年までに200店の展開を目指す。これまで首都圏、関西、名古屋、仙台に出店してきたが、現在展開していない政令指定都市を中心に広げていく予定だ。

 HUBは古びないように変革を続ける店。これまでのように長い時間をかけて店を熟成させていく姿勢を貫けば、これからも安定的に緩やかな成長が続くのではないだろうか。

トヨタ「アクア」大ヒット車が密かに抱く憂鬱

トヨタ「アクア」大ヒット車が密かに抱く憂鬱

トヨタ自動車のコンパクトカー「アクア」。2011年の登場以来、普通乗用車(軽自動車除く)の車名別販売ランキングでつねに上位に食い込んできたヒットモデルだ。2013〜2015年は3年連続で暦年1位。今年上半期(2017年1〜6月期)も前年同期比約3割減ながら約6.4万台を売り、トヨタ「プリウス」(1位)、「C-HR」(3位)、日産自動車「ノート」(2位)に次ぐ4位につけた。

車両本体価格で200万円を軽く超えるプリウスよりも割安ながら、排気量1500ccのガソリンエンジンとモーターを併用するハイブリッド専用車としての燃費性能や、老若男女を選ばないデザインも受け入れられている理由だろう。ご近所の手前、乗っていて恥ずかしくない一方、ドイツ製輸入車のようにぜいたくにも見えない点から、セカンドカーユースだけでなく、1家に1台のファーストカーでも耐えうる商品性がある。

そのアクアが悩ましい状況にある。

■「3代目アクア」という表現が話題になっている理由

 今年6月19日、アクアはマイナーチェンジ(一部改良)を実施した。デザインを一新するとともにボディ剛性の強化やタイヤサイズの大径化などにより、乗り心地を向上。エンジン改良やハイブリッドシステムの制御を見直して、最高でガソリン1リットル当たり38.0キロメートル(38.0km/L、JC08モード)という高い燃費性能を達成した。クロスオーバースタイルの新グレード「Crossover」も設定された。

一方、マイナーチェンジ直後からオンエアが始まったテレビコマーシャルで流れたコピーが、自動車業界関係者の間で話題となっている。「三代目アクア」という表現だ。

 日本の乗用車において、「●代目」という表現は、その車名やコンセプトなどを引き継ぎながらも、クルマそのものをゼロから作り替える「フルモデルチェンジ(全面改良)」を行った場合に使われることが多い。たとえば、トヨタのプリウスは過去3回フルモデルチェンジしており、2015年末に登場した現行モデルは「4代目」と自動車業界内外で認識されている。

一方、アクアはこれまで一度もフルモデルチェンジを行っていない。テレビコマーシャルには画面上に小さい文字で、2011年のデビュー、2014年のマイナーチェンジを経て、今回のマイナーチェンジモデルを「三代目」としている旨の注意書きが入っていた。

■フルモデルチェンジできないジレンマを象徴している

 厳密には「初代アクア」のままのモデルを、今回のマイナーチェンジで「三代目」と大きくアピールしているというわけだ。それはアクアがフルモデルチェンジをしたくても、なかなかできないというジレンマを象徴しているようにも見える。

アクアのこれまでの輝かしい販売実績から考えれば、次期型へ刷新すれば一定以上のヒットが見込めるモデルであることは疑いようがない。2代目アクアがいずれは登場するだろうと、自動車業界内でも考えられている。ただ、すでに6年目に入っているアクアがこのタイミングでマイナーチェンジをしたということは、直近、少なくともここ1年ぐらいの間に次期型へ切り替わる気配は薄い。次期型の確定的な情報もほとんど聞こえてこない。フルモデルチェンジにはまだ時間がかかりそうなのだ。

トヨタはいま新型車について、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)という、新世代プラットフォームの採用を進めている。第1弾が現行の4代目プリウス。続いて昨年末に登場した新型SUV「C-HR」、今年7月に国内で発売した新型「カムリ」でも用いられた。

 今後はトヨタ車全体でTNGAを展開していくことになるのだが、特にコンパクトモデルのモデル・チェンジ・スケジュールが、このTNGAの導入との兼ね合いでずれ込んでいるとの話もある。今年1月に実施されたトヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」のマイナーチェンジもTNGAを採り入れた次期型がデビューするまでの「延命策」ともいわれている。アクアについても同じ構図が当てはまりそうだ。

それを反映してか、トヨタもアクアに従来のような大ヒットを見込んではいないようである。アクアの2016年(暦年)の販売台数は16万8208台。月平均で約1.4万台を販売したが、「3代目」と銘打っている最新アクアの販売目標は月間1万台と控えめだ。今年上半期(2017年1〜6月)の月販平均とほぼ同水準。マイナーチェンジとはいえ、多少の刷新効果も見込まれる中で、やや弱気の目標にも見えてしまう。

 ただ、かつて月販平均2万台以上を売った、アクアの絶対的な優位性も崩れている。今の最大のライバルは日産自動車「ノート」。2016年11月にマイナーチェンジを行い、同時に新開発のパワーユニット「e-POWER」 を導入した。

ノートe-POWERは、従来のノートと基本的に同じ1200ccエンジンに、電気モーターを組み合わせている。ただしエンジンは走行には使用せず、発電機を回すことに徹しており、前席下に収めたリチウムイオンバッテリーに貯蔵し、この電力で走る。「レンジエクステンダーEV」と呼ばれる電気自動車(EV)のような走行特性など、日産ファンを中心として、新しい顧客も呼び込むヒットとなっている。

 ホンダ「フィット」も6月29日にマイナーチェンジを実施しており、商品性を上げてきている。さらに7月12日にはスズキ「スイフト」にハイブリッドシステムが追加された。アクアのマイナーチェンジが目立つ状況にはない。

■基本設計が古い

 それだけではない、発売から6年が経ったアクアは、燃費性能こそ高いものの、最新の車種に比べて基本設計が古く、安全装備で競合に比べて見劣りしている。

 アクアはテレビコマーシャルで自動ブレーキを装備していることをアピールしている。ただ、このシステムは「トヨタセーフティセンスC」と呼ばれるシステム。衝突する危険性を察知した場合には自動ブレーキが作動するものの、検知する対象は前方車などに限られており、上級車向けに採用されている「トヨタセーフティセンスP」のように歩行者は検知できない。実はダイハツ工業の軽自動車「ミライース」に採用されている自動ブレーキ「スマートアシスト」の最新バージョンに劣るスペックとなっている。

ライバルのフィットは今回のマイナーチェンジで「ホンダセンシング」と呼ばれる衝突回避システムを採用、ノートやスイフトも含めてこれら競合車の自動ブレーキは歩行者検知機能を持っている。燃費や走行性能などの基本的な能力は高くとも、先進装備のアップデートが遅れぎみなアクアは、目の肥えた日本のユーザーへの訴求力という点ではライバルに見劣りする部分は否定できない。

 レンタカー向けをはじめとする「フリート販売」は販売台数を確保するうえでの頼みの綱の一つとなるかもしれないが、アクアには降雪地帯に欠かせない4WDの設定がないのはちょっと悩ましい。たとえば、北海道は旅行客向けのレンタカー需要が旺盛な地域だが、冬場を考えるとFF(前輪駆動)のみのアクアを積極導入しにくいだろう。

ノートはe-POWERこそFFのみながら、ガソリン車には4WDの設定があり、ここへ来てフリート販売が目立っていると指摘する販売現場の声がある。また、フィットやスイフト、マツダ「デミオ」も4WDの設定がある。

 マイナーチェンジをしたばかりのアクアが、2016年の実績を大きく下回る販売目標を設定しているという事実は、4WDがないハンデを映し、フリート販売も含めて競合車種と比べたときの相対的な競争力の低下を意識しているのかもしれない。
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