カミカゼニュース

ビットコインが6000ドル以上値下がり 警戒感強まる

ビットコインが6000ドル以上値下がり 警戒感強まる

今年の初めから急激に値上がりした仮想通貨「ビットコイン」が22日に一時、1日で価格の3分の1にあたる6000ドル以上値下がりし、マーケットでは警戒感が強まっています。

アメリカの仮想通貨の情報サイト「コインデスク」によりますと、インターネット上で取引されるビットコインが午前に一時、1万1000ドル、日本円で124万円を割り込みました。前日は一時、1万7000ドル台の高値を付けていて、1日で約6000ドル(68万円)以上、4割近い急落となりました。午後には1万2000ドル台まで回復しましたが、価格の乱高下が続いています。アメリカのメディアは、ビットコインから派生した仮想通貨「ビットコイン・キャッシュ」市場で取引が一時停止されたり、韓国の仮想通貨の取引所がハッキング被害で経営破綻するなど、仮想通貨を巡って世界的な混乱が続いていることが背景にあると報じています。

東京エムケイ社長「ユ・チャンワン/青木政明」容疑者の反省なき“暴力人生”

東京エムケイ社長「ユ・チャンワン/青木政明」容疑者の反省なき“暴力人生”

とても経営者とは思えぬ所業

会社社長ともあろう者が、刑事事件だけでも3回、暴力をふるった容疑で逮捕されたり、書類送検されたりした――そんな前科があれば、自動的に「経営者失格」だ。異論は許されない。

それが誰あろう、タクシー会社「東京エムケイ」の社長で韓国籍のユ・チャンワン容疑者(54)だ。かつてマスコミは、青木政明という通名で報道していた。それが今回、いきなり実名となった。

確かに東京エムケイの公式サイトは代表取締役を「Yoo Chang Wan」と表記している。MKタクシーを設立した業界の風雲児、故・青木定雄(ユ・ボンシク)氏の二男だ。

実は民事訴訟で暴力行為が認定された事案もあるのだが、まずは計3回の刑事事件から見ていこう。

最新となる今回は、警視庁愛宕署が12月21日、傷害容疑で現行犯逮捕した。21日午前0時ごろ、ユ(青木)容疑者が個人タクシーの運転手を路上に倒し、運転手の顔に靴を投げるなどして1週間のケガを負わせたのだ。

客の迎車を予定していた個人タクシーに対し、ユ(青木)容疑者は窓をしつこく叩くなどして乗せろと主張。運転手が注意するため車の外に出たところを暴行に及んだ。酔っぱらっていたという。

この事件を「タクシー会社の社長が(意外にも)タクシーの運転手に暴力を振るった」という視点で報じたメディアは少なくない。だが、この男は常に暴力を振るっていた。

東京エムケイ社長の暴力行為

第1回目の逮捕は05年3月。神奈川県警宮前署が、やはり傷害容疑で現行犯逮捕した。都内で飲酒し、東急大井町線で大井町駅に向かったが、寝てしまって折り返し運転で鷺沼駅に到着。タクシー乗り場に向かうと長蛇の列に立腹し、駅のカウンターで男性駅員の胸を殴り、取り押さえられた。

次は08年6月、警視庁月島署が傷害容疑で書類送検を行った。4月に同社の営業所で男性社員の太ももを蹴った容疑。ユ(青木)容疑者が男性社員に「指示内容をやっていない」と詰め寄ったところ、「人手が足りない」と反論され、腹を立てたという。

1回目と3回目は酒を呑んでいたが、2回目は素面(のはず)だ。部下に言い返されたら蹴るのだから、経営者というレベルではなく、人として間違っている。だが悔い改めるはずもなく、この後も暴力行為は続く。週刊誌「FRIDAY」(講談社)は以下のように報道した。

「タクシー会社元社長 東京エムケイ・青木政明氏 『ドライバーに後部座席から暴行』映像」(13年4月19日号)

「『お前、アホやろ。アホー!』昨年から社員の4分の1が退職 MKタクシー 東京エムケイ 社長超パワハラ&蹴り連発でまた敗訴 衝撃写真」(15年4月3日号)

元社長になったり社長になったりしているのは誤植ではなく事実だが、それについては後述する。記事の内容は推して知るべしだが、念のために13年4月19日号の冒頭を紹介させて頂こう。

父親が無料の「お詫びタクシー」を運転

FRIDAYの記事は、こうして始まる。

《後部座席に座ったスーツ姿の大柄の男性は、足を大きく振り上げたかと思うと、運転席のシートを激しく蹴り飛ばした。

「クビじゃ、おい! 辞めろ、お前!」
「アホか、お前。ボケぇ。帰れ、帰れ!」

男性は口汚くドライバーを罵(ののし)り、シートへ2発目の蹴りを入れる。その衝撃でヘッドレストは大きく変形し、顔面蒼白のドライバーは声も出ない――。》

こんな男が経営する会社がブラック企業でないのだとしたら、それこそ本当のニュースだ。FRIDAYのタイトルにもあるが、次は訴訟をまとめる。

朝日新聞は13年3月、「東京エムケイ元社長の暴行認定 東京地裁」と報じた。運転手5人が暴行を受けたとして、東京地裁は事実を認定し、5人に計約500万円を社と「元社長」に払うよう命じたのだ。

やはり14年には運転手6人に対し、東京地裁が1人あたり33万円の支払いを命じた。刑事事件化していない暴力行為も相当にあったのではないかと疑われても仕方のないレベルだ。

おまけに17年には元運転手12人に対し、未払い賃金2100万円を支払えと同じ東京地裁が判決している。社員を蹴るわ、おまけに給料を払わないわ、これほどのブラック企業は、そうはないだろう。

ユ(青木)容疑者は狡猾な面も持つ。問題を起こすと反省のつもりか社長を辞めるのだが、ほとぼりが冷めたところに復職する。

05年、東急線での暴行で、最初に社長を辞任した。名物オーナーだった父親の定雄氏が謝罪会見を開き、「わたしも原点に戻るため、もう一度ハンドルを握る」と表明。実際に東京都内で「お詫びタクシー」を運転した。無料にするため、営業車ではなく一般車を使った。

また今回も社長を辞任したが……

だが、数年するとユ(青木)容疑者は社長に再就任する。そのために太ももを蹴って書類送検された時(08年6月)は「社長」の肩書だった。だが、上の朝日新聞にある「暴行を受けた」と訴えた運転手5人が11年に提訴する直前に再び社長を辞任。そしてまた社長に返り咲く。その結果、FRIDAYの記事は13年が「元社長」となり、15年が「社長」という表記になったわけだ。

改めて今年17年の同社をまとめてみると、5月に未払い賃金約2100万円を支払えと東京地裁に命じられ、6月に定雄氏が88歳で死去。そして12月に社長のユ(青木)容疑者が逮捕された――という1年だったことになる。

そして“定石”通り、またまたユ(青木)容疑者は社長を辞任した。同社の公式サイトは以下のような文書を発表した。

《本件を受け、ユ・チャンワンは当社代表取締役及び取締役の職を速やかに辞任し、速やかにその手続を行うことといたします。後任の代表取締役については決まり次第お知らせいたします。なお、その間の当社経営については、ロサンゼルスMKの代表ソニー・パークが遂行してまいります》

しかしながら、事情を知る者なら誰もが「どうせ社長に再々就任するんだろ」と考えているに違いない。泉下の親父は泣いている。

フリマアプリでヤミ金横行、監視逃れで「隠語」

フリマアプリでヤミ金横行、監視逃れで「隠語」

スマートフォンで中古品などの売買ができる「フリマアプリ」を悪用し、利用者が事実上のヤミ金融を営むケースが相次いでいる。

 1万円札などを高値で売ったり、品物の売買を装って金をやり取りしたりする手口で、先月、警察が初めて違法貸し付けと認定し、利用者4人を逮捕した。運営側は現金出品を禁じる対策に乗り出したが、監視逃れの新手法も次々登場し、イタチごっこが続いている。

 「銀貨売ります」。京都府警に先月16日、出資法違反(超高金利)容疑で逮捕された自営業の男(57)はフリマアプリの代表格「メルカリ」で、コインの出品を装って融資を受けたい人を募っていた。

 仕組みはこうだ。「銀貨」は、貸し付けを行っていることを示す隠語で、1枚が1万円に相当する。これを知る利用者は借りたい額にあたる枚数分を、クレジットカード払いか携帯電話使用料との一括払いで購入。男はメルカリを通じて通知された購入額から、同法が定める法定利息(1日当たり0・3%)の3〜4倍近い利息を差し引いた現金を用意し、銀貨の代わりに郵送していた。

ロシア極東に登場したラーメン店で驚いたコト 「水が無料なんです」

ロシア極東に登場したラーメン店で驚いたコト 「水が無料なんです」

ロシア極東のウラジオストクでこの秋、日本のラーメン店が入れ替わりで試験営業する機会があった。宮城県からは仙台市の名店「麺屋政宗」が登場。店側が異国の地での手応えを得るとともに、現地在住の日本人の反応も上々だったようだ。

 ラーメン店の試験営業は日本政府がが示した経済協力プランに沿ったもの。農林水産省がウラジオストク中心部のビルの一角を借り、調理機器をそろえた。伸和ホールディングス(札幌市)が運営する「ラーメン鶏源」、「麺や琥張玖」(同)、アール(宮城県名取市)の「麺屋政宗」、なりたけ(千葉市)の「こってりらーめん なりたけ」が入れ替わりで出店した。

 「しょうゆラーメンお待たせしました」

 ロシア人の女性店員が湯気の立つどんぶりを次々と運ぶ。主に調理するのは日本人だが、麺の湯切りなどは、調理免許を持つ現地スタッフが担当することもある。

 出店した仙台市の「麺屋政宗」は約20席の店内を満席にした。魚介系のスープがベースのしょうゆラーメンは1杯600ルーブル(約1200円)。現地のランチ相場としては、やや割高だが、運営するアールの丹野浩行代表取締役は「材料の運搬をするにはアクセスが良く、人件費も安い。採算にめどが立ちそう」と語った。

 海外長期滞在者にとって、日本食レストランの存在は貴重だ。言語、生活文化、交通手段、食習慣…。慣れない生活のなかで、ふと母国、そして母国の味が恋しくなる瞬間が、誰しもあるものだ。

 極東連邦大学(ウラジオストク)国際関係学部4年の小泉悠さん(22)は、ウラジオストク滞在5年目。たまには日本食が食べたくなるときもあるという。小泉さんは「麺や琥張玖」を訪れた。

 注文したのは味噌ラーメン。1杯500ルーブル。日本円で1000円弱だ。

 「麺もスープも日本のものと変わらないし、味はよかったけど、量は少なく感じた」。ロシア人の友人にとっては「麺は固めに感じた」という。

 日本人店員がいたこともあって、サービスも一般的な日本の店舗と変わらない。印象に残ったのは水が無料だったことだという。ウラジオストクにある別のラーメン店では、水は1杯目が無料だが、2杯目以降は料金がかかり、別のドリンクを勧められることもある。水が何杯でも無料なのは日本に住んでいれば当たり前と思いがちだが、海外では事情が違う。こうした何気ないサービスが「ロシアでは貴重」と感じるという。

 日本食レストランで「ラーメン」を注文すると、似ても似つかない“現地化”した料理が運ばれてくることも少なくない。小泉さんの「琥張玖」への総合評価は、「キリル文字の“ラーメン”ではなく、カタカナで書く“ラーメン”」。本物の味、ということだ。

 「ラーメンが食べたいときにそれなりの価格で食べられるのはありがたい」

 長期滞在者には恋しい母国の味。現地の食を堪能するのはもちろんだが、ほっと一息つける“舌のよりどころ”が増えることを、在外邦人は願っている。

「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割―消費者庁

「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割―消費者庁

新聞広告に「追加料金不要」と掲載しながら実際には別料金が掛かるケースがあったとして、消費者庁は22日、イオングループの葬儀会社「イオンライフ」に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。

 
 消費者庁によると、同社は3〜5月、全国紙3紙計400万部に「イオンのお葬式」との名称で広告を掲載。税込みで19万8000円、34万8000円、49万8000円の三つの料金プランを提示し、「追加料金不要」と記載した。しかし、全体の4割ほどで追加料金が発生し、苦情が寄せられていた。
カミカゼニュース 検索
カミカゼ ギャラリー
  • 2017 カミカゼ ニュースまとめ
  • 関 光彦 市川一家4人殺人事件
  • 「イチロー×アインシュタイン」の弟子志願者に困惑  ビートたけしの大正論
  • 進次郎氏が角栄と重ねて見られるのは政治状況が似ているからか
  • トヨタ「JPNタクシー」デビュー1か月、その評判は? 「これタクシー!?」の声も
  • トヨタ「JPNタクシー」デビュー1か月、その評判は? 「これタクシー!?」の声も