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川にプール排水、教頭ら書類送検=残留塩素で魚大量死−新潟県警

川にプール排水、教頭ら書類送検=残留塩素で魚大量死−新潟県警

高濃度の塩素を含んだプールの水を川に流したとして、新潟県警長岡署は19日、県内水面漁業調整規則(有害物遺棄)違反容疑で、長岡市立小学校の男性教頭(53)と男性教諭(47)を書類送検した。
 調べなどによると、男性教諭は教頭の指示の下、5月29日午前8時ごろ、プール清掃のため、約190立方メートルの水を西谷川に流した疑い。
 プールの水に大量に含まれていた塩素が原因で川魚が大量に死んだ。教諭は清掃しやすくしようと、前日に塩素が入った大量の消毒薬をプールに投入していたという。

憩いの場 震かん 福岡・小1男児殺害 母「息子いない」 必死の捜索実らず

憩いの場 震かん 福岡・小1男児殺害 母「息子いない」 必死の捜索実らず

憩いの場が突然、悲劇の舞台に暗転した。福岡市西区小戸(おど)2丁目の小戸公園で18日、近くの内浜小1年富石弘輝(こうき)君(6つ)が殺害された事件。「うちの子がいなくなったんです」。一緒に遊びにきていた母親(35)は、周囲の人に声を掛け捜し回ったという。しかし、最悪の結末に。間近に迫った運動会に向け、駆けっこやダンスの練習に励んでいた弘輝君。くりくりした目を輝かせ、やんちゃぶりを発揮していた。「いつもにこにこ元気だった子。なぜ…」。突然の悲報に、学校関係者や保護者は言葉を失った。

 「一人息子なんです。私がトイレに行っている間にいなくなってしまって」。携帯電話の画面に映ったわが子の画像を通りかかる人に見せ、捜し回る母親。たまたま公園にいて、一緒に弘輝君を捜した女性(83)は「全身をがたがたと震わせ、唇も青ざめていた」とその様子を振り返る。

 現場は今津湾に面した海浜公園。球技場や芝生広場、バーベキュー広場を備え、近くにはヨットハーバーもあり、休日は家族連れや若者でにぎわう市民の憩いの場となっている。ただ、平日は近所の人が散歩に訪れるくらいで、この日も人影はまばらだった。

 「トイレだ」。行方が分からなくなって30分ほどが経過した午後4時ごろ、台風13号の影響もなく穏やかだった公園の雰囲気が一変した。トイレの外壁と柱の間にある70‐80センチほどのすき間に、壁にもたれかかり足を伸ばした状態の弘輝君が見つかった。

 母親に協力して4、5人の市民や警官と一緒に捜し回り、第1発見者となった男性(62)は「ふざけて隠れているのかと思ったが、顔色が悪く、目を閉じていたので大変だと思い、警官に声を掛けてもらった。信じられない」と顔をこわばらせた。

 公園の周囲は、マンションや家屋が並ぶ閑静な住宅地。弘輝君のマンションも公園に隣接する。

 敬老の日、弘輝君は子ども会の行事に参加し、町内の高齢者宅を慰問した。子ども会役員の女性(38)は「チャイムは僕が押す、と積極的だった。いつもにこにこ元気。やんちゃで活発な子だったのに」とやりきれない様子で話していた。

シャチ 名古屋港水族館の人気者「クー」死ぬ

シャチ 名古屋港水族館の人気者「クー」死ぬ

名古屋港水族館のシャチの「クー」(メス、推定18歳)が19日午前7時55分、死んだ。クーは、高さ6メートルの豪快なジャンプを観客に披露するなど、水族館一の人気者だった。

クーは体長6.1メートル、体重2.7トン。同日会見した水族館によると、7月23日ごろ、通常50〜60キロ食べるエサを口にしなくなった。検査の結果、ヘルペスウイルスが見つかり、皮膚が炎症を起こすなどしていたため治療に専念していたが、9月上旬から発熱などの症状が出て、19日朝、プールの底に沈んで死んでいるのが見つかった。

 子供たちからは「早く元気になって」「もう一度、ジャンプを見たい」などと書かれたお見舞いの手紙が50通以上寄せられていた。内田至館長は「クーは多くの人になじまれており、とても残念。海洋生物の病理は不明な点が多く、クーの死を無駄にしないためにも、きちんと調査したい」と述べた。岐阜大獣医学部が詳しい死因を調べている。

 クーは人工繁殖の研究のため03年10月、和歌山県太地町のくじらの博物館から借り受けた。国内でシャチを飼育しているのは、鴨川シーワールド(千葉県)とくじらの博物館の2カ所の計7頭となった。【中村宰和、山田一晶】

「政治責任」強調の一方で省かばい 太田農水相、ちぐはぐな説明

誠に申し訳ない−。汚染された事故米不正転売問題をめぐり、18日の定例会見で辞意を表明した太田誠一農水相。発言が問題化することもある、いつもの会見とは一変して神妙な表情で会見に臨み、謝罪の言葉を口にした。ただ、事故米問題で「政治責任」をとったことを強調する一方、「農水省の対応で辞任したわけではない」と同省をかばうなど、ちぐはぐな説明もあった。

午後11時過ぎ、太田農水相は、予定時刻よりやや遅れて、報道陣が待ちかまえる農水省内の会見室に入ってきた。普段はクールビズでノーネクタイ姿も多いが、グレーのスーツにネクタイを締めている。顔はやや土色で、厳しい表情。疲れも見える。

 いつものように、淡々と閣議の報告をし、続いて官僚の用意したペーパーを読みながら、白須敏朗事務次官の辞任など、部下の人事異動を発表。それから、一息おいて「いま事務次官の人事について報告申し上げましたが、私自身のことは申し上げませんでした…」と辞意を切り出した。

 ときおり、言葉に詰まりながら、ゆっくりと理由を説明する太田農水相。「日本の食の安全は大丈夫、という国内外の評価を揺るがし、誠に申し分けない」と謝罪した。

 事故米調査途中で辞任する理由を問われると、「内閣の任期があと4日に限られているため」と、政治責任をとるために辞任したことを強調した。

 「農水省の対応は、消費者へ向いていなかったのではないか」との質問については、「自分がどこへ向いて仕事すべきか整理できていなかったのではないか。批判されるのはやむを得ない」と素直に認め、肩を落とした。

 一方で、事故米問題で「じたばた騒いでいない」と発言したことについては、「(内閣府の)食品安全委員会が安全といっている、ということを言った」と、やや声を荒らげて改めて弁解し、最後まで撤回を拒んだ。これまでに政府内でも批判を浴びてきたが、辞意は「私自身の決意」であることを強調した。

 また、「農水省の対応の甘さの責任を取ったのか」との質問には、「対応のことではない。これだけ社会的に大きな問題になったので、いずれは責任を取らなければいけないと思っていた」と農水省をかばった。

盗聴器 男性指導主事を停職1カ月に 大阪府教委

大阪府教委高等学校課の男性指導主事(48)が同課生徒指導グループの机の上に盗聴器を仕掛けていた問題で、府教委は18日、指導主事を停職1カ月の懲戒処分とした。府教委の聴取に対して「(同僚が)職場にふさわしくない会話をしていると思い、気になっていた」と動機を説明している。

 府教委によると、指導主事は8月下旬、親睦(しんぼく)会の下見で同グループの男女の職員が居酒屋に行ったことに対して不満を募らせ、男性職員に「2人で飲みに行くな」とのメールを送るなどした。こうした行為について指導主事は「職場の風紀の乱れを見過ごせなかった」との趣旨の説明をしているという。
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