「雪ダルマ便」今年は夕張産「雪ダルマ便」今年は夕張産

雪ダルマの形をした発泡スチロール容器に、北海道の天然の雪を詰めて全国に発送する「雪ダルマ」の雪詰め作業が17日、夕張市内の公園で始まった。

 安平町の町おこしグループ「ハヤキタユキダルマカイ(真保生紀代表)」が毎年行っている企画で、早来雪だるま郵便局から発送している。

 暖冬の影響で、同町では今月に入っても降雪に恵まれず、雪を求めて、急きょ近くの夕張市に作業の場を移した。午前10時過ぎから約20人のメンバーが次々と雪をすくい、約140個の雪ダルマを完成させた。