千葉・高知連続殺人事件 北川晋

事件当時年齢:36歳

犯行日時:1983年8月16日/1989年2月6日

罪状:強盗未遂、強盗強姦、強盗殺人、死体遺棄、強盗強姦未遂

事件名:千葉・高知連続殺人事件

事件概要:北川晋被告は1983年8月16日、千葉市内でバスを待っていた百貨店従業員の女性(当時18)を自宅まで送り届けると行って車に乗せ、両手首を縛ったうえで市内で暴行、殺害して現金15,000円などを奪い、遺体を四街道市の水田に捨てた。
 1989年2月6日、高知市内で帰宅中にバスを待っていた銀行行員の女性(当時24)に道案内を頼んで車に乗せ、ナイフを突きつけて脅迫。女性の首をひもで絞めて殺害して現金2万円などを奪い、遺体を高知市の市道下に投げ捨てた。
 同様の手口で1990年9月8日、9月26日の2回、高知内で帰宅途中の女性を車に乗せて金を奪おうとするなどしたが、いずれも逃げられた。
 北川被告は高知市出身。1967年,神奈川県警に採用されたが、女性とのトラブルで数か月で退職。1988年12月に高知に戻るまでの間、神奈川、千葉両県で強盗、強姦事件を起こし、約10年間服役していた。その後は職を転々としていた。
 北川被告は9月26日の強盗未遂事件で1990年11月2日に逮捕。捜査本部は手口が似ていることや、似顔絵がそっくりなことなどから追求。11月26日、高知市の強盗殺人容疑で再逮捕した。
 北川被告は高知の事件で公判が開かれ、起訴事実を全面的に認めた。捜査本部は、北川被告が1984年当時、別の強姦事件で千葉県警に逮捕され、千葉市内の女性殺害事件についても追及されたが、物的証拠や目撃者がないうえ自供も得られず、未解決のままとなっていたことから、手口がそっくりである千葉事件についても追及。千葉、高知両県警の合同捜査本部は1991年5月21日、北川被告を再逮捕した。

拘置先:大阪拘置所

死刑執行:2005年9月16日 58歳没