東京、神奈川、香川、徳島4都県殺人事件 田中政弘

事件当時年齢:20歳

犯行日時:1984年11月/1988年3月/1989年6月/1991年3月

罪状:強盗殺人、死体遺棄、有印私文書偽造・同行使、詐欺、詐欺未遂、殺人、窃盗

事件名:東京、神奈川、香川、徳島4都県殺人事件

事件概要:元工員宮下政弘(旧姓)被告は1984年11月、香川県香川郡香南町のポルノショップで、管理人の女性(当時64)の応対に腹を立て包丁で刺殺、売上金約5万円を盗んだ。
 1988年3月、徳島市の暴力団事務所で、仲間の男性(当時21)を電気コードで絞殺した。
 1989年6月、東京都武蔵村山市の勤務先の社員寮で、10数万円の借金の返済を求めてきた同僚(当時18)の首をひもで絞めて殺害、現金約120万円などを奪い、遺体をプラスチック容器に入れて千葉県市川市の江戸川沿いに捨てた。
 1991年3月8日午後1時半頃、知人からの借金約130万円の返済日が迫っていたことから、神奈川県藤沢市に住む伯母(当時63)を訪ねて借金を頼んだが断られたため、近くにあったナイロンロープで首を絞めて殺し、床下に遺体を隠したうえ、額面計約800万円の預金通帳など7通と印鑑、現金約13万円を盗んだ。犯行直後、宮下被告は郵便局で奪った貯金通帳を使い、約320万円を引き下ろしていたほか、11日には東京都豊島区内の銀行で現金を引き出そうとして断られていた。
 藤沢市の事件で逮捕後の4月、武蔵村山市の事件を自供。4月10日、遺体は自供通りに発見された。
 5月、四国での2件を自供。6月21日、供述通りに徳島市の山林で男性の遺体が発見された。

拘置先:東京拘置所

死刑執行:2007年4月27日 42歳没 4月18日付で弁護人に発信した手紙には「すでに恩赦請求書ができており、あとは日付を入れて5月21日くらいに提出予定」だと記載されていたらしい