大阪小学校児童殺傷事件 吉岡守(旧姓 宅間)

takuma00120040914事件当時年齢:37歳

犯行日時:2001年6月8日

罪状:殺人、殺人未遂

事件名:大阪小学校児童殺傷事件
宅間守の生涯【死刑執行された宅間守】
追悼式典「祈りと誓いの集い」−池田小児童殺傷事件
事件概要:2001年6月8日、元伊丹市職員で無職の宅間守(旧姓)被告は、「なにもかもうまくいかないので、周りの人間を困らせるため」「職を失った」「離婚無効訴訟などの裁判がうまくいっていない」「約730万円の負債を抱えていた」などから、大阪府池田市の小学校に乗用車で乗り付け、校舎1階の教室外側のテラスの引き戸を開けて侵入。刃渡り約15センチの出刃包丁を振り回し、逃げる児童らを追いかけ、約15分にわたって4つの教室と廊下で児童や教諭を1人ずつ刺していった。教諭2人を含む23人が首や背中などを刺され病院へ運ばれたが、2年生の女子7人と1年生の男子1人が死亡、教諭1人を含む7人が重傷、教諭1人を含む8人が軽傷を負った。宅間被告は教諭ら2人に取り押さえられ、池田署員が殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。

宅間守2拘置先:大阪拘置所

死刑執行:2004年9月14日 40歳没
確定から1年弱での執行は、近年では異例。