大阪府警豊中南署と府警交通捜査課は15日、住所不定、無職、木戸将勝容疑者(21)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ、無免許)の疑いで逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は今年2月5日午後11時5分ごろ、大阪府豊中市服部寿町4の市道交差点で乗用車を運転中、軽ワゴン車と出合い頭に衝突、運転していた同府吹田市の男性会社員(46)と同乗の同僚男性(33)に肋骨(ろっこつ)骨折などの重傷を負わせ逃走した、としている。

 車は大破、木戸容疑者は放置して走って逃げた。乗用車は木戸容疑者のものではなかったが、豊中南署が車内の遺留物などから捜査したところ、木戸容疑者が浮上。2月8日に豊中市内で木戸容疑者に任意同行を求めたところ、耳かきをしながら「逮捕状を持ってこい」などと拒否。立ち去る際に耳かきを投げ捨てた。捜査員がこれを採取、木戸容疑者の耳あかと車の運転席に付着していた血液のDNA型が一致したのが逮捕の決め手となったという。木戸容疑者は「無免許だったので逃げた」などと供述している