あご骨折の長谷川、10日に入院し手術へ

ボクシングのWBC世界バンタム級王座から陥落した長谷川穂積(29)=真正=が6日、神戸市内の病院で骨折したあごの検査を受け、「右角部下顎(かがく)骨骨折」と診断された。10日から入院し、患部を固定するための手術を受ける。症状は軽く、1週間以内に退院できる見込み。年内の復帰を目指し、6月末にも練習を再開する予定。
 衝撃の陥落から6日。王座奪還を狙う長谷川に、明るい兆しが見えた。先月30日にWBO同級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に4回TKO負けを喫し、11度目の防衛に失敗。試合直後に都内の病院で診察を受け、右あご骨折が判明した。1年近くの長期離脱が懸念されたが、この日の検査で年内に復帰できる程度の軽症であることが分かった。
 長谷川は「思ったよりもたいしたことがなかったので、早く体を動かしたい」とコメント。再起戦へ向けて、早くも闘志を燃やしている。モンティエル陣営は2日に「再戦するべきだし、喜んでその機会を長谷川に与える」と約束。リベンジの舞台に上がる日は、そう遠くはない。