来月6日までに3万戸分の資材=仮設住宅で―大畠国交相

大畠章宏国土交通相は16日午前、盛岡市の岩手県庁を訪れ、達増拓也知事と会談した。達増知事は、県が整備予定の仮設住宅1万8000戸のうち1万2000戸分の建設用地を確保したことを説明し、早急な完成を強く要望。これに対し国交相は、来月6日までに被災地全体で3万戸分の資材を用意することを明らかにし、「県は資材などに気を使わず、必要な戸数を発注してほしい。発注されれば、全面的な支援をしていく」と強調した。