ファミレス強盗、店長殴り200万円以上強奪
20日午前1時45分頃、神奈川県横須賀市佐原のファミリーレストラン「ステーキガスト横須賀佐原インター店」で、従業員用通用口から目出し帽をかぶった2人組の男が押し入り、男性店長(41)らに包丁や鉄パイプを突きつけて脅し、金庫内にあった数日分の売上金200万〜300万円を奪って逃げた。店長は男に鉄パイプで殴られ、左ひじの骨を折る重傷。浦賀署が強盗傷害事件として2人の行方を追っている。
発表によると、2人は、男性従業員4人の手足を粘着テープのようなもので店長に縛らせた後、鉄パイプで店長を殴りつけて金庫を開けさせ、中の現金を奪った。逃走前に、店長の手足も縛ってから全員を冷蔵室に押し込めた。その際、従業員1人が転倒して軽傷を負った。事件当時、閉店しており、店長らは後かたづけをしていた。
逃げた男のうち、包丁を持った男は身長1メートル75くらいで紺のジャンパー姿で、鉄パイプを持った男は、身長1メートル70くらいで白のズボン姿だった。