元世界2階級王者・長谷川、現役続行意思固める

4月に、世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級王座の初防衛に失敗した、元世界2階級王者の長谷川穂積(30)(真正)が、現役続行の意思を固めたことが21日、わかった。

 関係者によると、長谷川は所属ジムの山下正人会長と話し合い、再起戦を行うことで意見がまとまったという。

 長谷川は4月、現王者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に4回TKOで敗れ、王座から陥落。試合後、「体と心を休ませてあげたい」などと話し、進退を保留していた。しかし家族らとも相談し、現役続行に気持ちが傾いた。
長谷川、来週にも進退話し合いへ
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違和感があった長谷川穂積の世界戦。フェザー級転向で生じた誤算の中身。