“経営を度外視してまで”発言は「事実無根」 ゼンショー、Twitterで一部報道を否定
牛丼チェーン店「すき家」を運営するゼンショーは10月13日(木)、一部メディアに掲載された「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」という同社の発言について、Twitterの公式アカウントで「このようなコメントはいっさい出しておりません」と否定しました。▽ Twitter / ゼンショー広報室長: ゼンショーからこのようなコメントはいっさい出しており ...
▽ 読売新聞の記事中の当社発言内容について (PDF)
▽ 警察庁が指導、「すき家」ゼンショーの経営姿勢 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
警察庁は10月12日、全国の「すき家」店舗で強盗事件が多発していることから、ゼンショーに防犯体制の強化を指導しました。この指導について、ゼンショーの広報担当者が「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか考えたい」と発言したとする記事が、読売新聞の10月13日夕刊や14日朝刊などに掲載されました。記事中の発言に、2ちゃんねるやはてなブックマークでは「あきれる」「酷い」などのコメントが相次ぎ、"炎上騒ぎ”となりました。
▽ 痛いニュース(ノ∀`) : すき家ゼンショー 「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか」 - ライブドアブログ
しかし、ゼンショーの公式Twitterアカウント「ゼンショー広報室長(@zensho_pr )」は、10月13日夜のツイートでこの発言を“事実無根”と否定しました。ほかにも、「新聞に書いてあることがすべて真実であるとは限らないということを、身をもって体験しました」「(読売新聞に)厳重に抗議します」「他紙をご覧いただければ、1紙だけが違う内容であることにお気づきになると思います」などのツイートを投稿しています。併せて、公式サイトでも報道内容を否定する書面を公開しています。
ゼンショーのツイートに、はてなブックマークのコメント欄には、「どういうこっちゃ」「真相はどうなのだろう??」「ではなぜああいう報道になったのだろう。どちらかが嘘をついたということだからかなり問題だが」などの声が寄せられています。
同社は警察の指導を受けて、10月13日に防犯対策の拡充とその内容を発表しています。