長谷川再起戦は4・6粟生&山中のW防衛戦と

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ボクシングの帝拳ジムは30日、WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛=帝拳=の3度目の防衛戦、同バンタム級王者・山中慎介=帝拳=の初防衛戦、同フェザー級前王者・長谷川穂積=真生=の世界前哨戦を4月6日に東京国際フォーラムで行うことを発表した。

 粟生は同1位のターサク・ジャンデーン=タイ=との指名試合、山中は2階級制覇の強豪ビック・ダルチニャン=豪州=の挑戦を受ける。右ろっ骨骨折で昨年12月の再起戦を中止した長谷川はWBCスペイン語圏フェザー級王者のフェリペ・カルロス・フェリックス=メキシコ=を迎え撃つ。

 豪華3大マッチの実現に、帝拳の浜田剛史代表は「いいカードが用意できた。ダブル世界戦の相手は一番強い選手だと思う。ファンが喜ぶいい試合になる」と熱戦を期待した。