長谷川穂積、TKOで1年ぶり再起戦飾る
「ボクシング10回戦」(6日、東京国際フォーラム)
WBC元世界2階級王者の長谷川穂積(真正)が6日、再起戦を勝利で飾った。
対戦相手のフェリペ・カルロス・フェリックス(メキシコ)に7回TKO勝ち。長谷川は左のストレート、ボディー、カウンターなどを効果的に繰り出し、試合を優位に進めた。今回は昨年4月8日にジョニー・ゴンザレス(メキシコ)に敗れ、フェザー級王座を失って以来の実戦。1年ぶりにリングへ戻った長谷川は「練習の5%も発揮できなかった。引退するか、続けるかは、ゆっくり休んでから」と話した。