大阪市営地下鉄 座席に画びょう「刺さった」…乗客申告

大阪市交通局は18日、市営地下鉄千日前線で乗客の男性から「座席に置いてあった画びょうが尻に刺さった」と申告があったと発表した。市営地下鉄では今年5月以降、画びょうや針などの危険物が見つかる事例が他に50件発生しているが、被害が出たのは初めて。
 交通局によると、同日午前6時半ごろ、走行中の車内で、60歳ぐらいの男性が車掌に「痛みを感じた。ズボンに画びょうが刺さっていた」と申告した。男性は画びょう1個を手渡して立ち去ったため、けがの程度は不明という。

 市営地下鉄では5月以降、針33本や安全ピン3本、包丁1丁、画びょう9個などが見つかっており、大阪府警に偽計業務妨害などの疑いで被害届を出している。交通局は「車内の点検を強化する」としている。