日生港の海底にドラム缶 尼崎変死、捜索で引き揚げ

20121030-00000013-asahi-000-10-view兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は30日、ドラム缶にコンクリート詰めにされた東京都の男性(54)の遺体が遺棄された疑いがあるとして、岡山県備前市の日生(ひなせ)港を捜索した。県警によると、午前8時15分ごろに岸壁付近の海底でドラム缶を見つけ、正午ごろに引き揚げた。

捜索は捜査1課と機動隊など約50人態勢で、午前8時から始まった。

 捜査関係者によると、遺体は別の死体遺棄事件で起訴された角田(すみだ)美代子被告(64)と親族ら数人が遺棄した疑いがあるという。男性は美代子被告の義妹の角田三枝子被告(59)=窃盗罪で起訴=の夫の弟。

 昨年夏、尼崎市の美代子被告のマンションで親族らから繰り返し暴行を受け、バルコニーの物置で衰弱死したとされる。親族らは近くの貸倉庫に遺体を運び、ドラム缶の中でコンクリート詰めにし、日生港に遺棄した疑いがある。
尼崎事件 角田美代子