解体アパートに白骨遺体=事件と自然死、両面で捜査―東京・足立
1日午前10時40分ごろ、東京都足立区綾瀬のアパート解体工事現場で、「人の遺体が出てきた」と作業員から110番があった。警視庁綾瀬署員が駆け付けたところ、2階の一室から白骨化した遺体が見つかった。同署は身元の特定を急ぐとともに、事件と自然死の両面で調べている。同署によると、遺体は全身がほぼ完全に白骨化しており、性別や年齢は不明。そばに枕や毛布があったといい、住人や侵入した路上生活者が室内で自然死したまま、気付かれずに放置されていた可能性もあるという。