都知事選あす投開票 候補者9人が“最後の訴え”

東京都の知事選挙は16日、投開票日を迎えます。立候補している9人の候補者は最後の訴えをしています。

 松沢成文氏(54):「ぜひともこの東京を再生していきたい。もっともっと住みやすい町にしたい」
 笹川堯氏(77):「健康が一番。命は地球よりも重い。ぜひ東京に住んでいる人が心豊かになれるような政治をやりたい」
 宇都宮健児氏(66):「都政を都民の手に取り戻しましょう。そして、都民の声が届くような都政を作りましょう」
 猪瀬直樹氏(66):「僕も自分の世界を持っている。そういう人間はぶれないんです。今必要なのはぶれない改革を続けられる人材です」
 中松義郎氏(84):「中松義郎は新しい物を生み出す実力と実績を持っています」
 このほかに都知事選には4人が立候補しています。財団法人会長のマック赤坂氏(64)は、うつ病や自殺対策などを訴えています。ミュージシャンのトクマ氏(46)は、安全保障や防災など安心安全な都市の実現を訴えています。元ネパール大使の吉田重信氏(76)は、石原都政を是正して、国の平和外交に東京都として支援していく政策を訴えています。社団法人副理事長の五十嵐政一氏(81)は、観光客の誘致やカジノの建設などで景気回復を目指す政策を訴えています。街頭での選挙活動は15日午後8時までで、16日が投開票日です。