焼津母子3人殺害、逃亡のブラジル人被告を逮捕

静岡県焼津市で2006年12月にブラジル人母子3人が殺害された事件で、ブラジル連邦警察は16日、日本の代理処罰申請に基づく公判中に釈放され、逃亡していたブラジル人ネベス・エジルソン・ドニセチ被告(50)を逮捕したと明らかにした。

 警察によると、同被告は南東部ミナスジェライス州南部の町で15日、愛人と一緒に住んでいた農場で逮捕された。近く刑務所に移され、公判が再開される。

 起訴状などによると同被告は、交際していた焼津市のブラジル人派遣会社員ミサキ・ソニアさん(当時41歳)と2人の子供の首をひもで絞めて殺害し、直後にブラジルに帰国。その後、日本政府による代理処罰申請を受けて殺人罪で逮捕・起訴され、サンパウロ州地裁で08年2月に公判が始まったが、同年7月に弁護側の身柄拘束解除請求が認められて釈放された後、行方がわからなくなっていた。