『半沢直樹』高木役が志垣太郎から三浦浩一に 理由に緘口令

8月25日に第二部として東京編がスタートしたドラマ『半沢直樹』(TBS系)は、関西地区で平均視聴率32.8%を記録した。いかにも悪そうな新キャラが続々参戦しているが、そんななか、実は第1話に登場していた志垣太郎(61才)が降板し、第4話から三浦浩一(59才)に代わっているのだ。

「いくら脇役とはいえ、これだけの人気ドラマでの降板は異例のこと。しかも代役が立っているのに発表がないのは異例といえます」(テレビ局関係者)

 同ドラマの公式サイトの出演者欄を見てみると、「大阪西支店」のキャスト一覧に志垣は「高木」として名前が残っている。しかし、「東京本部」のキャスト一覧では「高木」は「高木専務」と役名が少し変わり、志垣の名前は消え三浦の名前が記されている。

「もちろんふたりは同一人物だと思いますよ。1話のラストで志垣は頭取と常務と一緒に東京本部で登場するシーンがあり、それは明らかに専務の立ち位置でしたから。三浦さんの出演が決まったのは、7月に入ってからだと聞いています。変更の理由は箝口令がしかれているんです。ただ、ギャラに関しては出演交渉の段階で済ませているので、原因ではないでしょう」(芸能関係者)

 となると病気や怪我だろうか? しかし女性セブンは、6月中旬頃、ある意味、元気な志垣を目撃していた。それは、彼が家族で常連になっている、都内にあるもんじゃ焼き店での出来事だった。

「だから、お前は…。それじゃダメなんだ!」

 志垣がそう怒鳴っていた相手は彼の息子だった。その数日後も同店を訪れた志垣は、30代に見えるその息子に再び声を荒らげていた。