埼玉・千葉“竜巻” あわせて64人が重軽傷 住民は復旧作業

20130903-00000032-mai-000-5-view埼玉県と千葉県にまたがる広い範囲で、2日、竜巻とみられる突風が発生し、これまでに、あわせて64人が重軽傷を負った。家屋の倒壊などで眠れぬ一夜を過ごした住民は、3日朝早くから復旧作業に追われている。

埼玉・越谷市では、3日明け方から、住民たちによる、がれきの後片づけをする姿が見られる。この地区は、依然として電気が復旧していないため、住民たちからは不安の声が上がっているほか、「竜巻がまた起きるのではないか」といった声も聞かれる。

越谷市の住民は「きのうは眠れなかったので、電気が一番復旧してほしいですね」と話した。警察などの最新の情報によると、埼玉県と千葉県では、これまでに64人がけがをしている。人数のダブルカウントがあり、けが人の数は、2日より減っているが、逆に、重傷者は7人と、2日より数が増えている。

また、住宅など建物の被害は、600棟以上にのぼっている。被害の大きかった越谷市では、がれきや倒れた電柱の撤去作業が行われているほか、住民も朝早くから、家屋の復旧作業にあたっている。こうした被害を受けて、3日朝から、気象庁の職員らが、越谷市や千葉・野田市で倒壊した建物などを視察し、竜巻とみられる突風が通った経路の確認作業を行っている。