八王子ホスト失踪、遺体の一部発見 死体損壊・遺棄容疑で知人の男ら逮捕へ

東京都八王子市の元ホストクラブ経営、土田正道さん=当時(43)=が平成22年から行方不明になっている事件で、同市内で土田さんの遺体の一部が見つかり、遺体の損壊や遺棄に関与したとして、警視庁捜査1課が死体損壊・遺棄容疑で、知人で元ホストクラブ店長の男(31)ら数人の逮捕状を取ったことが18日、捜査関係者への取材で分った。容疑が固まり次第逮捕する方針。 

 情報提供を基に、捜査1課が同市内の元店長の関係先から人骨の一部とインプラント(人工歯根)を発見。インプラントの形状などから土田さんの遺体と確認された。捜査1課は元店長らが土田さんとトラブルを抱えていたとみて、死亡の経緯についても調べる。

 土田さんは22年11月25日朝、妻に「店の関係者に会いに行く」と言い残して自宅を出たまま行方が分からなくなり、妻が八王子署に相談していた。

 元店長ら2人は土田さんの失踪当日の夜、土田さんの携帯電話を損壊して檜原村の山中に捨てたとして、器物損壊容疑で逮捕、起訴され、執行猶予付き判決を受けていた。元店長らは公判で「土田さんの行方を知らない」と説明していた。
八王子ホスト失踪事件 ホストクラブ経営、土田正道さん(当時43歳)が失踪した事件