「半沢直樹」終了翌日、愛之助が日テレで撮影裏話

20130923-00000031-dal-000-5-view「倍返しだ」で高視聴率を稼いだTBS系ドラマ「半沢直樹」が22日に最終回を放送、一夜明けた23日、劇中でオネエ言葉の金融庁検査官・黒崎駿一を好演した歌舞伎役者の片岡愛之助(41)が日本テレビ系「スッキリ!!」に生出演、ドラマの撮影裏話を語った。

放映終了したとはいえ、他局の人気ドラマをテーマに扱うのは異例。MCの加藤浩次(44)は「僕なんか裏番組やってましたからね、えらいことになってました」と恨み言から口を切った。

 オネエ役への挑戦について愛之助は「最初、監督から電話で連ドラに出てくれないか、と言われまして」。どんな役かを尋ねたら言いにくそうに「オネエなんだけど」と告げられたとか。

 愛之助は最初から乗り気だった。「40も過ぎましたし、役者として挑戦してみたいかな、と思いました」。弟子の女役、片岡愛一郎の所作や口ぶりを参考にして役作り、いざ演じてみたところ「やってるうちにだんだん過剰になってきますね。で、監督に『ちょっと抑えて下さい』と」制止されたことも。

 部下の◯◯を握って「次に失敗したらつぶすわよ」と脅すシーンも多かったが「だんだんつかみ所が分かってきましてね」。加藤が「やってみて下さい」と下半身を突き出してアナウンサーに止められた。

 愛之助が最近始めたブログにも「半沢」関係のコメントが多く、中には「黒崎さんは歌舞伎もやってるんですね」と、とんだ思い違いコメントも。愛之助はこんなコメントにも優しく「歌舞伎も見て下さいね」と返信しているのだとか。

 「半沢直樹」は前回、15日放送の視聴率が35・9%を記録、最終回の数字は24日に出る。果たして40%超えは成るのか。