亀田大の相手が失格=統一戦計量で体重超過―ボクシング

20131202-00000015-nksports-000-6-view3日に大阪・ボディメーカーコロシアムで開催されるトリプル世界戦の公開前日計量が2日、大阪市内で行われ、IBF世界スーパーフライ級王者の亀田大毅(24)と王座統一戦を行うWBA同級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が計量に失敗し、WBA王座を剥奪された。

午前11時の公開計量で1・4キロオーバー。2時間以内に再計量を行う義務があるが、1時間後に戻って再び計っても、約1キロオーバーした。

 ここで減量を諦めたソリスは、関係者の制止を押し切り、持っていたペットボトルの水を一気に飲み干し逆ギレ。冷静さを取り戻すと、「もう減量はしない。日本の寒さでうまくいかなかった」と話した。

 その後IBF、WBA、JBCの立会人が会見。試合は行われ、大毅が勝利すれば、2団体統一王者と認定されるが、ソリスが勝利しても、両王座は空位となることが説明された。