東京株、終値も15年ぶり1万9000円台回復 263円高と連日の大幅続伸

13日の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比263円14銭高の1万9254円25銭。終値ベースで1万9000円台を回復したのは2000年4月以来、ほぼ15年ぶりとなる。

 取引時間中では昨日、1万9000円台を回復していたが、終値は1万8991円とわずかに届かなかった。終値1万9000円台は2000年4月19日(1万9086円62銭)以来で、この日の終値は同月14日(2万0434円68銭)以来の高値水準となった。

 この2日間で値上がりは530円と500円を超える大きさとなった。午後にこの日の高値となる344円高の1万9335円まで上昇した。終盤にやや息切れした。前日の大幅な米国株高に加え、順調な企業業績の推移を受けて、連日の急伸となった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比13.70ポイント高の1560.33。東証1部銘柄の60%にあたる1132が値上がりした。