窃盗疑いの男、ナイフで自分の首切り重傷

23日午前、東京・練馬区の路上で窃盗の疑いをかけられた50代くらいの男が、自分の首を切って重傷を負いました。

 23日午前11時ごろ、練馬区・富士見台の路上で『車上狙いを確保した』と男性から通報がありました。

 警察官が駆けつけたところ、現場には男性3人がいて、うち50代くらいの男が『盗んだものは自転車のカゴにある』と話したため、警察官が調べようとしたところ、男が突然、その場で自分の首をカッターナイフで切ったということです。男は病院に運ばれましたが重傷で、近くにいた男性2人も手などに擦り傷を負って軽傷です。

 警視庁は50代くらいの男のけがの回復を待って事情を聴き、当時の経緯を詳しく調べる方針です。