傘が目に刺さり…意識不明 同僚と酒飲み、口論の末

JR東京駅の近くの路上で、会社の同僚の目を傘の先で刺したとして54歳の男が逮捕されました。刺された男性は意識不明の重体です。

 システムエンジニアの福西恭志容疑者は、26日午後11時45分ごろ、JR東京駅の近くの路上で、55歳の同僚男性の目を傘の先で刺した疑いが持たれています。傘の先は脳まで達していて、男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。警視庁によりますと、2人は別の同僚と一緒に酒を飲んだ帰りで、仕事のことで口論になり、その後、もみ合いになりました。取り調べに対して、「傘を持った手で殴りました」と容疑を認めているということです。