成田空港、“爆買い”で中国便の遅れ相次ぐ

中国人旅行客が大量の土産を購入するいわゆる「爆買い」で、成田空港で中国行きの便に出発の遅れが相次いでいることがわかりました。

 成田空港会社によりますと、機内に持ち込める手荷物は、大きさや数の制限がありますが、中国人旅行客などがスーツケースを預けたあと、免税店などで大量の土産を購入し、荷物の制限を超えるケースが相次いでいるということです。

 特に中国行きの便で多くみられ、制限を超えた場合、別の手続きが必要となるため、出発が遅れる便があるということです。

 成田空港会社は、制限を超える可能性がある商品について、注意を呼びかけるステッカーを3日から掲示することにしています。