日本エレキテル連合、8・6秒に敵意「はやくつぶれろー」

お笑いコンビ、日本エレキテル連合が4日、東京・六本木の「You Tube」で行われた「You Tuberデビューワークショップ」に出席した。

 You Tubeに「感電パラレル」というチャンネルを持ち、3年にわたって動画を毎日アップし続けている同コンビ。過去の映像を振り返りながらネタ作り担当の中野聡子(31)は「毎日上げたほうがいいね。中毒性が出ます。底力も出ますね」と実践を通して芸を磨いていったことをアピール。相棒の橋本小雪(30)も「毎日、本番!本番!」とシャウトし笑いを誘った。

 一方、司会者から最近テレビの露出が減っていることを突っ込まれると中野は「何だと、コノヤロー」と怒りのポーズをとったが、すぐに「確かに減ったかも知れないが、You Tubeの方が先なんですよ。テレビは不特定多数ですが、You Tubeを見ている人はひとりが多い。そのひとりに向けてやっています」。橋本も「好きなことをやってイク、イク、イク〜ん」と2人とも今の仕事を楽しんでいる様子だった。

 昼休み中に行われた囲み取材で改めてテレビの露出について聞かれた中野は「一時期より落ちたけど最初からは伸びた。全然大丈夫、と言い聞かせています」。しかし、報道陣からお笑いコンビ、8・6秒バズーカーに対するアドバイスを求められると「はやくつぶれろー!」と敵意をむき出しにしていた。

 この日のワークショップでは、同コンビらが未来の人気You Tuberを目指す若手タレントやクリエーター向けに、ファンを増やすための動画制作や編集テクニックなどを伝授。ほかにお笑い芸人の鈴川絢子(24)、はいじぃ(39)、エッグ矢沢(29)、エンタメダンスユニットのエグスプロージョンが出席し、You Tuberになる心がけを熱く語った。