埼玉・熊谷市6人殺害 最初に夫婦が殺害された住宅で飲食の形跡

埼玉・熊谷市で6人が殺害された事件で、最初に夫婦が殺害された住宅で、飲食の形跡があり、警察は、ペルー人の容疑者が飲食した可能性があるとみて調べている。
ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)は9月14日、熊谷市の住宅で田崎 稔さん(55)と、妻の美佐枝さん(53)を殺害した疑いで、警察が逮捕状をとっている。
田崎さん宅には、ナカダ容疑者の唾液が残されていたが、室内には、飲食をしていたとみられる形跡があることも新たにわかった。
また、16日に殺害された加藤さん親子3人は、娘2人の帰宅後まもない、午後3時半から4時ごろのほぼ同じ時間帯に殺害されたとみられることがわかり、3人の遺体は、1階と2階のクロゼットに入れられていて、扉は開いている状態だったという。
ナカダ容疑者は、依然、意識不明の状態で、警察は、回復を待って事情を聴く方針。