山中の死亡男児、自殺の可能性 東京・日野

東京都日野市三沢4丁目の通称「高幡山」で26日夜、首をつった状態で死亡していた男児は、市内に住む小学4年生(10)だと警視庁が27日、確認した。争った跡や他に目立った外傷はなく、第三者が介在した形跡がないことなどから、警視庁は自殺の可能性があるとみて調べている。

 日野署によると、男児の両手足にはひもが巻き付いた状態だった。男児の通う学校は26日は休校で、午前11時ごろ「遊びに行ってくる」と言って自宅を出たという。夕方になっても戻らないため、母親が110番通報し、署員らが捜していた。