綾野剛、白衣姿で厚労省訪問 持論で厚労相うならせる

俳優の綾野剛(33)が28日、東京・霞ヶ関の厚労省を訪ね、自身が連続ドラマ単独初主演を務めるTBS系「コウノドリ」(金曜、後10・00)と厚労省がタイアップして作成した「風疹の予防接種」を呼びかけるリーフレットを塩崎恭久大臣(64)に手渡した。

 綾野はドラマに産婦人科医で天才ピアニストの鴻鳥サクラ役で出演しており、この日も白衣姿で登場した。妊娠初期に風疹にかかると赤ちゃんに障害が出る危険性もあり、綾野は「ドラマはフィクションですが、ワクチンを1本うつことで(風疹を)予防ができるというノンフィクションを伝えることがドラマの正しいあり方」と強調、塩崎大臣をうならせていた。