とにかく明るい安村も紅白出場 安心してください、東京五輪ですよ

裸に見えるポーズで大ブレークしたお笑いタレント・とにかく明るい安村(33)が紅白出場を勝ち取った。NHKは24日、大みそかの「第66回紅白歌合戦」(総合、後7・15)の曲順を発表。安村は4番目に歌唱する伍代夏子(54)の「東京五輪音頭」で盛り上げ役を担当。「安心してください、はいてますよ」のフレーズで2015年の顔の1人となった安村が五輪ムーブメントに火をつける。

 安村はこの日、東京・ベルサール秋葉原で行われた競馬のテーマパーク『ARIMAEN』PRイベントに出席した。紅白について尋ねられると「いや、聞いてませんけど。本当ですか?」。まさかの事後報告に「どっかで滞っているのかな、この格好だからどこかでストップがかかってるんじゃないですか」と安心できない様子だった。

 今年は東京五輪関連では、エンブレム問題、新国立競技場問題などトラブルが目立ったが、最後に歌と笑いでポジティブな空気を作り出す。三波春夫さんらが歌った「東京五輪音頭」は1964年の東京五輪のテーマソング。63年に発売され、五輪ムードを盛り上げるのに一役買った歴史がある。

 伍代は来年のリオ、そして2020年の東京オリンピックを見据えての歌唱となる。ステージでは対戦相手のSexy Zone、そして安村も参加。紅組、白組が一体となって五輪イヤーに突き進む。