公然わいせつ「着る服ないから仕方ない」 全裸の男逮捕

早朝の路上を全裸で歩いていたとして、京都府警山科署は23日、京都市伏見区日野西大道町、無職の男(41)を公然わいせつ容疑で現行犯逮捕した。容疑を認める一方、「着る服がないので仕方ないじゃないか」と釈明しているという。

 容疑は23日午前5時35分ごろ、伏見区の路上で不特定多数に対し、全裸状態で下半身を露出した、とされる。同日午前4時45分ごろ、付近のコンビニ敷地内で全裸でごみをあさっているのを店員に目撃され、店員が110番通報していた。

 気象庁によると、この日朝の京都市の最低気温は4.4度。山科署によると、男は母親と2人暮らしで、「普段から裸で生活している」と説明。署が服や下着を貸し、取り調べをしている。