高1女子が覚せい剤所持=21万円分、容疑で逮捕 岐阜県警

岐阜県警は22日までに、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、同県下呂市在住の県立高校1年の女子生徒(16)を現行犯逮捕した。
 県警によると、「独りで使用するために持っていた」と容疑を認めているという。
 女子生徒は20日午前、母親に付き添われ下呂署に出頭。その際、袋入りの覚せい剤約3グラム(末端価格約21万円)と注射器を持参した。尿から覚せい剤の陽性反応が出ており、県警は入手経路を調べている。
 小遣いの減りが激しかったため母親が使い道を問いただし発覚。女子生徒の自室と学校にあった所持品のトートバッグから、覚せい剤が入っていたとみられる空のポリ袋や注射器が見つかった。