「直前に眠くなり…」 回送中バスが田んぼに突っ込む

22日夜、回送中の仙台市営バスが道路脇の田んぼに突っ込み、30代の男性運転手が胸などを打つけがをしました。運転手は「事故直前に眠くなり、ぼーっとしてしまった」などと話しているということです。

 22日午後7時半ごろ、仙台市若林区の市道で仙台市交通局の路線バスが反対車線にはみ出し、道路標識に衝突したうえ、田んぼに突っ込みました。この事故で37歳の男性運転手が胸などを打つけがをしました。バスは車庫に戻る途中で、乗客は乗っていませんでした。

 仙台市交通局によりますと、運転手は、「朝起きた時から眠気を感じていた。事故直前に眠くなり、ぼーっとしてしまった」と話しているということです。警察で事故原因を調べています。