ゆうちょ銀、9日に金利下げ=通常貯金は0.02%―日銀マイナス金利の影響拡大

ゆうちょ銀行は8日、通常貯金や定額貯金、定期貯金などの金利を9日から一斉に引き下げると発表した。日銀が初のマイナス金利政策の導入を決定し、長期金利などが低下しているのを受けた措置。普通預金に当たる通常貯金は0.020%(従来0.030%)に引き下げ、2007年の郵政民営化以降では最低の水準とする。
 みずほ銀行も定期預金金利の追加引き下げを8日に決定するなど、マイナス金利導入決定の国民生活への影響が広がっている。