水上バイク衝突、業務上過失致死傷の疑いで女逮捕

12日、岐阜県羽島市の木曽川で、ゴムボートに水上バイクが衝突し、男の子2人が死亡した事故で、警察は、水上バイクを運転していた27歳のブラジル国籍の女を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。

 この事故は12日午後3時ごろ、羽島市下中町の木曽川で、親子4人が乗っていたゴムボートに水上バイクがぶつかり、ボートに乗っていたブラジル国籍で岐阜県可児市のオオイシ・ファビオ・ヒデキ君(10)とオオイシ・フラビオ・アキラ君(3)が死亡し、35歳の父親と8歳の娘も骨折などの重傷を負ったものです。

 この事故で警察は、水上バイクを操縦していた愛知県小牧市に住むブラジル国籍の自称・派遣社員、フジモト・マージョリ・マユミ容疑者(27)を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し、フジモト容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。