役員報酬調査 1億円以上を受け取った役員、開示以来最多の414人

過去最多の414人となった。
調査会社の東京商工リサーチが発表した、役員報酬に関する調査によると、1億円以上を受け取った役員を開示した2016年3月期決算企業は、211社だった。

1億円以上を受け取った役員は、414人と、2015年3月期を上回り、2010年3月期に開示が始まって以来、最も多くなっている。

1位は、6月22日に退任したソフトバンクグループのニケシュ・アローラ前副社長の、64億7,800万円となっている。

以下、ソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー取締役(20億9,600万円)や、香川・高松市の電子部品メーカー「アオイ電子」の創業者・大西通義名誉会長(11億6,800万円)らが続く。