コンビニATMから不正引き出し役の2人、窃盗などの疑いで逮捕

今年5月、全国のコンビニのATMで18億円以上が不正に引き出された事件で、警視庁は「出し子役」の男2人を逮捕しました。

 逮捕されたのは、東京・新宿区の物品販売業・小幡研二容疑者(33)と職業不詳の渡邊一穂容疑者(32)で、今年5月、日野市のコンビニのATMで偽造クレジットカードを使ってあわせて現金550万円を不正に引き出した疑いが持たれています。小幡容疑者は、八王子市のコンビニで現金を不正に引き出したとして、先月、逮捕されていました。

 小幡容疑者は、「知人の男に報酬をもらい、金とカードは返した」と供述しているということで、警視庁は引き出しを指示し、現金を回収した人物についても捜査を進めています。