イオン、ミャンマーに初進出 8月にも現地企業と合弁会社設立

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流通大手のイオンが日本の小売業として初めてミャンマーに進出することが30日、わかった。現地の有力企業「クリエーション・ミャンマー・グループ・オブ・カンパニーズ」と8月中に合弁会社を設立し、食品スーパーを運営する。2011年に民主化し、約5千万人の人口がおり、経済成長が期待できるミャンマーの需要を取り込む。

 「イオンオレンジ」の店名でチェーン展開する。タイなどで生産するイオンのプライベートブランド(PB、自主企画)の商品も扱う。イオンはアジア地域をグローバル展開の重要拠点と位置づけており、各国への大型ショッピングセンターなどの出店を加速させている。