トヨタとスズキ、提携交渉=環境、安全、IT分野―国内3陣営に集約

トヨタ自動車とスズキは12日、業務提携の検討開始で合意したと発表した。環境や安全技術、ITなどの分野で連携する。提携戦略で出遅れていたスズキがトヨタとの協力に踏み出したことで、国内自動車業界はトヨタ、日産自動車、ホンダの3陣営に集約されることになる。

 両社の発表によると、先進技術の開発に課題を抱えるスズキと、提携先の自動車メーカーを増やして業界の標準化を主導したいトヨタの思惑が合致した。

 提携協議は、鈴木修スズキ会長が豊田章一郎トヨタ名誉会長に申し入れた。豊田章男トヨタ社長と鈴木会長が同日、東京都内で記者会見し、詳細を説明する。