三菱UFJ銀、欧州拠点はオランダ…英離脱備え

三菱東京UFJ銀行は、2017年度中に欧州事業を再編し、英国にある欧州を統括する本部は残す一方、英国を除くドイツやスペインなどにある約10か所の拠点をオランダにある現地法人の管轄とする方針を固めた。

 英国が欧州連合(EU)から離脱することを踏まえ、オランダの機能を強化する。

 メガバンクで英国の離脱に備えた拠点の本格的な再編を行うのが明らかになるのは初めてだ。今月発表する。

 この再編で欧州事業を英ロンドンとアムステルダムの実質2頭体制で運営することになる。再編に先立って今年5月には、オランダの現地法人を欧州大陸での統括会社に格上げしていた。ロンドンの本部は欧州も管轄とするが、英国や中東、アフリカの事業に力を入れる。