九頭竜湖事件、主犯の男に無期懲役判決

女性を殺害し、遺体を福井県の九頭竜湖に捨てたほか、別の女性を窒息死させたとして殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判で、名古屋地裁は無期懲役の判決を言い渡しました。

 裁判は午後2時半から始まり、裁判長は林被告に無期懲役を言い渡しました。判決を聞いても、林被告は特に動じる様子を見せず、手を後ろに組んで判決理由を聞いていました。

 起訴状などによりますと、岐阜県美濃加茂市の林圭二被告(44)は、2011年、渡辺智由受刑者とともに一宮市の森岡まどかさんを殺害し、遺体を冷凍庫に入れて福井県の九頭竜湖に遺棄しました。また、2009年には、小牧市の浅埜江里さんの首に鎖を巻きつけさせて窒息死させた殺人や傷害致死などの罪に問われています。

 これまでの裁判で検察側は、「自己の欲望を満たすため、命の重みをなんとも思わない悪質・非道な犯行」として、死刑を求刑。弁護側は、傷害致死罪については無罪を主張し、死刑の回避を求めていました。

 午後2時半から始まった裁判。裁判長は林被告に無期懲役を言い渡しました。