「卑弥呼」株めぐりインサイダー容疑 関係者を強制調査

婦人靴販売会社「卑弥呼」(東京都渋谷区)の株をめぐりインサイダー取引をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が24日までに、同社の関係者らを金融商品取引法違反容疑で強制調査したことが、関係者への取材でわかった。

 同社はジャスダックに上場していた今年3月、投資ファンドの株式公開買い付け(TOB)に応じ、上場廃止になると発表。TOBの価格は1株2059円で、発表直前に910円だった株価は2千円を超えた。

 関係者によると、TOBの公表前に同社関係者の知人3人が株を購入。公表後に高値で売り抜け、それぞれ1千万円前後の利益を得ていた疑いがある。監視委は同社関係者が事前に情報を漏らしていなかったか調べている。