てんや 海外出店を加速 20年に3倍50店態勢

ロイヤルホールディングス(HD)は22日、海外も含めた天丼チェーン店「てんや」を2020年に現在の1.5倍に当たる330店態勢にする方針を明らかにした。特に海外の出店を加速し、3倍の50店にする。各国の食文化などに合わせたメニュー開発も模索し、東南アジアを中心にフランチャイズ(FC)展開を進める。

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ロイヤルHDは13年、タイの地元企業とFC契約を結び、てんやの海外1号店を出店した。インドネシア、フィリピンでもそれぞれ地元企業とFC契約を締結し、現在は3カ国で15店を展開している。

 店内に自動天ぷら揚げ機を導入しているのが特徴。現地従業員への教育にも時間がかからず、食材も魚介類であることから東南アジアの食文化にも合って出店の余地があるという。

 ロイヤルHDの菊地唯夫会長は「海外店舗を軌道に乗せる中で、人材を自社で育て(出店する)エリアの拡大に結びつけたい」と述べ、海外直営店や東南アジア以外での展開に意欲を見せた。