米ファンドが日立工機買収=1500億円超

日立製作所が売却交渉を進めているグループ会社の日立工機をめぐり、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が優先交渉権を得て買収する見通しとなったことが28日、分かった。買収額は1500億円を超える見通し。2017年1月にも正式合意する。

 日立工機は建設現場などで使う工具を製造する東証1部上場企業で、日立グループが5割超の株式を保有する。KKRは日立と正式合意後にTOB(株式公開買い付け)を実施し、全株を取得。完全子会社化を目指す。日立工機は上場廃止になる。