住友ゴム 海外での「ダンロップ」商標権を買収

住友ゴム工業(神戸市中央区)は27日、スポーツ用品事業などを展開する英スポーツ・ダイレクト・インターナショナル(SDI)から、海外での「ダンロップ」ブランドの商標権やライセンス事業を買収する、と発表した。買収額は約161億円。

 同日付で契約した。買収に伴い、日本と韓国、台湾で展開していた同ブランドのテニスやバドミントン用品を、全世界で製造販売できるようになる。

 一方、タイヤ事業では、南米や東南アジアなどの86カ国で商標権を保有。これまで住友ゴムはSDIとブランドの使用権契約を結んでいた。ただ、具体的な影響はないという。

 住友ゴムによると、SDIから買収する事業の売上高は約62億円。子会社のダンロップスポーツ(神戸市中央区)と共同出資する新会社が2017年6月末までに事業を引き継ぐ。