小池氏、40人規模擁立へ=「勝てる候補者」―今夏の都議選

東京都の小池百合子知事が今夏の都議選(定数127)に40人規模の候補者擁立を目指していることが6日、分かった。

関係者によると、擁立するのは自らの政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議らで、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する。

 小池氏は6日の記者会見で「改革の同志が挑戦でき、勝利を収められる方策を、あらゆる選択肢を持って進めたい」と強調。塾から擁立する候補については「他の候補の顔触れにより条件は異なると思うので、地域や選挙区に合った、勝てる候補者ということに尽きる」と述べた。